カンタベリー大聖堂

イギリス屈指の歴史的建築物

イギリス屈指の巡礼地として知られるイングランド南東部ケント州のカンタベリー。人口4万人ほどのこの町は、中世から巡礼地として栄えてきたところだ。

その町の中心にあるのが、イングランド国教会の総本山であり、イギリスで最も古く、最も有名なキリスト教建築の一つでもある「カンタベリー大聖堂」。長さ160メートル、幅47メートル、見上げる高さの塔は72メートル、重厚にして壮麗な巨大建築物であり、イギリスでも指折りの歴史的な大建築だ。

その元となった建物は、597年に創設された大聖堂で、1070年から1077年にかけて完成したといわれるもの。さらに12世紀に、ノルマン朝を開いて現在のイギリス王室の開祖となった征服王「ウィリアム1世」の命により修復・改築が行なわれた。当初ロマネスク様式で建設がすすめられ、1130年に完成、献堂式が行われている。

その後、1174年に起きた火災の為に聖堂の内陣が焼失、フランス人建築家ギヨーム・ド・サンスの手によって初期ゴシック様式に再建されている。さらには1379年から身廊と翼廊が垂直式ゴシック様式で改築され、1503年には大塔「ベル・ハリー・タワー」が建設され、現在のような姿になった。

1988年には、同じくカンタベリーにある、聖オーガスティン大修道院跡、イギリス最古の教会である聖マーティン教会と共に、世界遺産にも登録されている。

 
 

カンタベリー大聖堂:基本情報

所在地 The Precincts, Canterbury CT1 2EH
アクセス 鉄道 カンタベリー東(CANTERBURY EAST)駅から徒歩 10分。
問い合わせ (01227)762862
料金 大人  £12.50 小人  £8(17歳以下) シニア£11.50(65歳以上) 学生(18歳から24歳(要ID)£10.50 ファミリーチケット有
時間 9時~17時30分(冬期は9時~17時。日曜12時30分~14時30分)入場は閉館30分前まで。(クワイア部分は月曜日から金曜日の午前16時30分、土曜日と日曜日の14時30分にはEvensongの準備のためクローズとなりますのでご注意ください。)
休み 12月25日
見学時間の目安 1時間から2時間
事前予約 必要なし(礼拝中は入場制限あり)
駐車場 なし
ウェブサイト Canterbury Cathedral

カンタベリー大聖堂:地図